体脂肪率5%の人ってどんな人?53歳のオッサンが極めます。ダイエット・スナック菓子・IT関連の情報なども追加中!

体脂肪率5%の極

健康関連 食事関連

『糖尿病患者あるある』ヤバい患者って結構いるらしい

投稿日:

糖尿病と言えば、最近『安田大サーカス』のクロちゃんが何気にクローズアップされています!

クロちゃんの場合は2型糖尿病なので、インスリンの分泌が悪い症状だと思います。

絶対に食事療法を実践しなくてはならない糖尿病ですが、Twitterなどで嘘をついて暴飲暴食を続けていたというお話ですが、これって別にクロちゃんだけではなく、結構みんな似たようなことやっている『糖尿病患者あるある』なんですって(笑)!

まず私が実際に目の当たりにしたケースです。

まず私の母と兄は糖尿病患者で、同居しています。
兄は未婚なので奥さんや子どもなどはいません。
※私の血糖値は正常で糖尿病や予備軍ではありません。

母はずいぶん前からで、私の知っている範囲で2回ほど『糖尿病・教育入院』してます。
教育入院とはその名の通り、糖尿病についての知識や今後の食事や運動などの生活指導などのレクチャーを行います。

管理人のGさん
私「なぜ2回も教育入院せにゃならんの?」

詳細はわかりませんが、7〜8年前に教育入院してから、もう一度入院しました。
2回の入院ともに母本人からは「教育入院だからお見舞いには来なくてイイ」と言われたので病院には行ってませんが、入院同意書に印鑑を押したことは覚えています。

間違いありません、2回教育入院してます!

2回教育入院したということは、『1回めの入院では教育が不十分だった』というコトだと思います。つまり母は食事療法や運動などを教わっても指示通りにやらなかったため、病状が改善されないもしくは悪化したんじゃないかな〜?

まぁ息子としてはもっと真剣に母を監視したり、一緒に病院へ行って医師から話を聞いたりしたほうが良いのでしょうけど、母がスゴく嫌がるのですよ・・・。

たぶん食生活で塩分・脂質・糖分などに気を使っていないのでしょうね。

そんなとき兄も糖尿病で教育入院することになりました。
上記のような母なので、ちょっと不安になり、兄の入院する病院へお見舞いに行くことにしました。

兄の病室に入ると母も一緒にいました。
どうやら毎日のようにお見舞いにきているとのこと。
まぁ病気の治療や手術をするために入院しているわけではないので、兄も元気そうでした。

ふと兄のベッドの横にタッパーに入ったブドウが目に入りました!?

管理人のGさん
私「(あれ、なんで糖尿病患者なのにブドウがあるんだろう?)」

マスカットだか巨峰だか忘れましたが、大粒のブドウが何粒もタッパーに入っているんです。そのブドウを徐に口にする兄・・・。

管理人のGさん
私「ねえ、そのブドウって昼食で出されたヤツ?」
にゃんこA
母「違うわよ、私が持ってきてあげたの!」

・・・絶句です。

しかしすぐに気を取り直して

管理人のGさん
私「いや、骨折で入院しているとかならともかく、糖尿病で教育入院しているんだから、果物はダメでしょう!」

にゃんこA
母「ん、ちょっとだし別にイイんじゃない?」

やはり「残念な母」のままでした。どうりで2回も教育入院するはずです!!

とりあえず「今日はちょっと他にも用があるから帰るね」と言い残し、ナースステーションに行って看護師の方に報告することにしました。

管理人のGさん
私「●●号室の●●という患者の家の者ですが、糖尿病で入院している兄に母がブドウをあげているのですが大丈夫でしょうか?」

看護師「えっ、本当ですか?いやいや絶対にダメです!!!!」

看護師さん・・・ダッシュで、すっ飛んで行きました。

自宅に戻り、さっそく看護師でもある嫁さんに本日の出来事を報告しました。

にゃんこB
嫁さん「ブドウってゆーか果物は果糖が大量に入っているから絶対ダメだよ。」

そりゃそーですよね。素人の私だってわかります。

にゃんこB
嫁さん「基本的に教育入院しているんだから食事は病院側から出される物だけしか食べてはイケないことになっているはず!ドリンクとかもお茶ぐらいしか許されていないはずなんだけどなぁ〜」

まぁだから報告した看護師さんはすっ飛んで行ったのでしょうね。

にゃんこB
嫁さん「でもね、これって『糖尿病患者あるある』なんだよね〜!」

えっ、『糖尿病患者あるある』って・・・どういうこと?

嫁さんの話によると食事制限されているのに関わらず、「ちょっとひとつまみぐらいなら食べても良いだろう」という『自分勝手なルールを作ってしまう患者』が結構多いのだそうです。

果物などは「ビタミンが豊富だからカラダに良い」とか「バナナ1本は多いから半分だけ食べる」などの『自分勝手なルール』を作ってしまうようです。

実は『自分勝手なルール』を作ってしまう理由が存在します。

その理由とは『医者からバナナを食べてはダメ』と言われなかったから・・・。

発想が逆なんですよね〜。

要するに食事のカロリー・塩分・脂質・糖分などは説明されたけど、「●●を食べてはイケナイ」とか「食事以外に間食してはイケナイ」というような指導がなされていない、もしくは指導があったけど「自分の都合に悪い事柄は聞いていない・聞き逃している」ということなんです。

今回の兄にブドウを与えたことも「ブドウを食べてはイケナイと言われていないし、10粒程度なら食べても問題ない」というレベルの考えからなんです。

本来の正しい話しとしては「ブドウを食べてはダメ」ということではなく、担当の看護師や医師などに「ブドウが食べたいので食事を調整してほしい」などの相談を食べる前にすることです。

病院から出される食事と別に何かを食べたり飲んだりしたい場合は、問題なければ食事からマイナスすることも可能です。たぶん果物は却下されると思いますけど・・・。

糖尿病患者は、どちからと言うと『食べることが好きな人』が多く、太っている方がなりやすい病気だと思います(痩せている方も糖尿病になります)。
普段からごく自然に間食を繰り返しているんでしょうね・・・。

これってダイエットとまったく同じですよね。

私は運動はせずに食事制限だけでダイエットすることを推奨していますが、『食べることが好きな人』にとって食事制限が一番厳しいことなんですよね。
もちろん私は『食べることが嫌いな人』ではありません!しかし母や兄からは『食べることが好きな人ではない』というように見えるのかもしれませんね。

この件があって、嫁さんを連れて実家に行き、母に説教をするとともに母の現在の食事・間食など調査してきました。

まぁ〜普通にスナック菓子・せんべい・菓子パン・果物などが実家にありました(苦笑)。

もちろんすべて没収してきましたよ。
お金払うと言ったんですが、さすがに「お金はいらない」と母から言われました。
とりあえず以前よりは「糖尿病の食事療法」を理解してくれたと信じるしかないです。

ウチの母って調理師免許を持っているんですけどね〜。

もしかすると安田大サーカスのクロちゃんも、「嘘をついた」のではなく、自分に都合の良い解釈をしちゃっていたのかもしれませんね!

-健康関連, 食事関連
-, , , ,

Copyright© 体脂肪率5%の極 , 2022 All Rights Reserved.