ETC2.0を取付けてもらうので、必然的にFZ6 Fazer S2で『2輪館』へと出掛けてまいりました。
そのついでというのもなんですが、せっかく入手したZ-7の具合をチェックするために被って走行してきました。
※ETC2.0については後日ブログにアップします!
その前に、まず一応中古(個人的には年式落ちの新古品だと思う)なので、内装を全て外して手洗いしまいした・・・インプレの後に掲載してます。
※内装の取外しと取付は後半に記述してあります(取説にも書いてありますけどね:笑)。
やっぱ新品高いっス(当たり前:笑)!
【SHOEI Z-7のインプレッション】
とりあえず『ベンチレーション全開』にして『チンカーテン無し』で、走行してみました。
走り出しは『チンカーテン無し』のおかげか、首元付近が「ビュービュー」という風切り音が発生しました。
しかし煩い風切り音というほどではなく、低音なのでそれほど気にはなりません。
ただ夏以外では首元が寒さを感じますので、『チンカーテン有り』の方が良さそうです。
『ベンチレーション全開』はイイですね!
これは夏でも効果がありそうです・・・気温が35度以上のときは何をしても無駄でしょうけど。
基本的に真冬以外なら『ベンチレーション全開』が好みかな〜?
※真冬にバイクに乗ることはほとんどありません。
5月という季節の高速道路だと口元のシャッターを閉めた方が良いかもしれませんね!
空気抵抗は結構秀逸なものあると思います!
首元に風が流れるということはヘルメットの形状や、ライディング姿勢などの影響もあるので難しいところですが、ヘルメットが良い感じで空気を切り裂いてくれているように思えます。
たぶんXフォーティーンなどの空力は、より優れたものなんでしょうね〜!
そして個人的に一番重要なヘルメットの重量的負担がすごく楽です。
手に持っても軽かったけど、被って走行してもやっぱり軽いので、今年のツーリングからは首や体への負担が減少すると思われます。
デメリットというほどではありませんが、GT-Airのインナーバイザーがないので、晴天の日などちょっと眩しいです。もちろんスモークシールドなどに交換すれば良いのですが・・・まぁいいかな〜っという気分です。
一応GT-AirやGT-Air 2(新発売)も候補に上がってはいたのですが、インナーバイザーがあまり好みじゃなかったんです。
先日2輪館でGT-Airを被ってみたのですが、OGKアフィードに慣れてしまっていたこともあるかもしれませんが、アウターバイザーの方が私には向いていると思いました。
とりあえず1回ツーリングに行って、どうしても眩しいと思ったらスモークとクリア2枚装備するようにでもします!
アライのプロシェードシステムなんかもイイですね!
アライのアストラルを試しに被って操作しましたが、OGKアフィードと同様に使いやすそうでした。
どちらにしてもZ-7は良き相棒として長い付き合いができそうです!!
というワケで自分なりの内装の取外しと取付を記録しておきます!
以前モトクロスをやっていたことがあるので、「ヘルメットの帽体と内装は洗うモノ」という感覚が染み付いてます。ただしオンロードのフルフェイス帽体は、あまり洗わない方が良いみたいで、今回は水拭きしました。
シールドレンズがこれまたスッゴク綺麗な状態だったので、こちらは外さずに水拭きのみです。
陰干しが基本なのですが、曇り気味だったので2時間ほど外に干してしまいました(笑)。
手洗いしてから乾いたタオルである程度の水分を吸い取ってから、陰干しするのが一般的ですよね!
しっかし帽体から外すのは超カンタンですね!
モトクロス用と比較してもうちょっと頑丈に取付けられているのかと思いましたが、ほとんど似たような感じでした。
取説とは若干異なりますが、自分用の取外しと取付を記録しておきます。
1 チンカーテンを外します
顎下部分に取り付けられている三角形のヤツです。中央でも左右でもどこからでも引っ張れば取れます。
【取付】
チンカーテンのセンターに矢印があるので、ヘルメットの中央に合わせて差し込みます。
2 チークパッドを外します
『E.Q.R.S.』というエマージェンシークイックリリースシステムという、事故などの転倒のとき救護者が赤いタブを引っ張ることでチークパッドを引き抜くことができるというヤツなのですが、「楽だから!」と思ってここを引っ張るのはNGです!
通常のメンテナンスではパチンとはめるホックが3箇所ついていますので、ここを手で外してからだと、赤いタブで引き抜いても大丈夫です!
【取付】
個人的には前から差し込んで行くのが楽なように感じました。確実に差し込んだらホックを3箇所「カチッ」という音がするまで押し込みます。後ろ側が若干やりにくいですが、落ち着いて位置を探りながら押し込みましょう。
3 チンストラップカバーを外します
チークーパッドさえ先に外しておけば、あとの順番は適当でOKです。
左右それぞれホック1つを外して引き抜くだけですが、Dリング側はゆっくり丁寧に取り外しましょう。
【取付】
左右同じものなので、どっちに取付けても OKです。やはりDリングが少し通しにくいのですが、破れないように丁寧に差し込んでいきましょう。
4 イヤーパッドを外します
スポンジが薄いのであまり力を入れないように外します。
【取付】
4箇所に羽がありますので、1箇所合わせてからパチンとはめ込みます。
5 センターパッドを外します
後頭部側にホックが2箇所ありますので、そこを外したら前側は持ち上げるように左右のどちらかからゆっくり外していきます。
【取付】
前をはめ込んでから後ろのホックをはめたほうが楽なような気がします。前はセンターからはめ込んで最後に左右の端を差し込みます。
※今回ブレスガードも外して洗いました。
以上です!