カワサキKSR80(KSR2,KSRⅡ)のレストア・改造ブログ。ときどきヤマハFZ6 Fazer S2も登場します。

KSRプラス

オートバイ情報 歴代バイク

スズキのオートバイって結構好きなんですけど、『カタナ』の復活はまだかな?

投稿日:

 

先ほどスズキのホームページを見て愕然としました・・・。

 

なんとあの一時代を築き上げた『隼』が生産終了となっておりました・・・。

 

元祖『世界最速の市販車』と言われたあの『隼』が終わりを迎えるとは・・・。

 

最近の傾向では1000ccぐらいまでのオートバイが主流のようで、他メーカーでも1200cc以上のオートバイが姿を続々と消しています。

 

残っているのはCB1300とFJR1300の2車種だけ(ゴールドウィングは別物と考えています)。

 

う〜んちょっとラインナップが寂しい感じですね〜。
Vmaxやバンディットもなくなっちゃたし、以前は1,400ccとか普通にあったんですけどね〜。

 

エンジンパワーとしては1000ccもあれば十分なのはわかっているのですが、不必要にデカいバイクってイイと思うんだけどなぁ〜。

 

実は初期型のVmaxに乗る理由の一つがコレだったんですよね〜(笑)。

 

今でこそ「軽いバイクがイイなぁ〜」と思いますけど、「デカくて大きいバイクはカッコいい」と思っているときもありまして、高校生のときに憧れたのがVmaxだったりします!

 

近年ではバイクの車種ごとに用意された専用エンジンではなく、インジェクションやECUの設定を変更して同じエンジンを流用するのが一般的になってきています。最近ちょっとオートバイ人気が出てきたからといってもたかが知れてますので、いくつものエンジンを開発するのは無駄なんでしょうね〜。

 

スズキのオートバイって『刀』に代表されるように、斬新で他のメーカーとはまるで違うコンセプトというか、ちょっと風変わりなオートバイというイメージが強いですね!

 

私の乗り継いだスズキのオートバイ(メインバイクのみ抜粋)

 

●GSX-R400Ⅲ型

↑この写真は30年ぐらい前のKawasaki主催のジムカーナ大会です!

よく転んでいたので、アンダーカウルを外して皮つなぎというフル装備っす!!

峠の楽しみを教えてくれたバイクです。そしてジムカーナの面白さと難しさを教えてくれたバイクでもあります!

まぁ「ジムカーナをやっていた」というほどやってないですけど(笑)。

 

主に練習のみで、友人たちに強引に誘われて2回ほど出場したことがあり、1〜2ポイントほどもらったぐらいです。

とにかく限定解除をしたかったので、8の字やパイロンスラロームなどの練習をやっていた時期です。

 

当時は400レプリカ絶頂期でCBR・VFR・FZR・ZXRなどが人気ありましたね〜。

 

スズキの400レプリカも『丸目2灯』のGSX-Rまでは人気があったんですよ。漫画(ふたり鷹)や鈴鹿8耐久レースなどの影響なのですが、夜でも走行するためにエンデューロのレーサーと言えば『丸目2灯』が一般的だったんです。

 

400レプリカの火付け役と言えばコイツです。

とにかく軽くて速い!

 

ネイキッド系の750なんて目じゃなかったです。2スト250ccに対抗できる4スト400ccとして登場したときは衝撃的でした。

 

しかしなぜか『角形1灯』のGSX-Rが出てきちゃったんですよね〜!

 

私も『丸目2灯』のGSX-Rがカッコイイと思っていたのですが、あまり攻撃的じゃないスタイルに惚れ込んでしまいました。

 

他のメーカーでは『水冷DOHCエンジン』だったのですが、GSX-R400Ⅲ型は『空・油・水冷DOHCエンジン』というとてもお茶目な冷却方法だったのが印象的でした。最終的には『水冷エンジン』になりましたけど・・・。750とかは『油冷エンジン』とか採用してたので、GSX-R400Ⅲ型で実験してたんじゃなかろうか?

 

●GSX750E4

せっかく始めたジムカーナで、中型バイクのときはポイントこそ取れていましたが、優勝を争うようなこともなく、もうちょっと上のレベルでやりたいなぁ〜という思いがありました。当時の大型バイクでのジムカーナではKawasakiのFX系が人気があり、同じバイクはイヤなのでGSX750E4にしてみました。

まぁ限定解除後の初めての大型バイクだし、お金もそれほど持っていなかったので「安かった(30万円ぐらい)」という部分が大きいですね!我ながらよくレプリカバイクからコレに乗り換えたなぁ〜と感心しています(笑)!

結局ジムカーナよりもオフロードの楽しさに目覚めてしまったので、1年ぐらいしか乗ってませんでした。

 

●隼

はぁ〜。

運転免許自主返納前に:自分を彩ってくれた歴代バイクたち【四十歳未満編】

隼にはまったく罪がないです。

 

●バンディット1200S

 

スポーツツアラーとしての性能は良かったのですが、とにかく重い!

 

装備重量241kgなのですが、

 

KSR管理人
「V-MAX(装備重量263kg)より軽いじゃん!」

 

というぐらいの認識で乗り始めちゃったのですが、想像よりも峠道などでのスポーツ走行は難しいと感じました。まぁ、あまり乗っていなかったので、もっと乗り続けていれば何とかなったかもしれませんけど。

※ちなみにV-MAX(装備重量263kg)のほうがもっと重いのですが、スポーツツアラーではないので峠道などで楽しむオートバイではないと割り切ってました。

 

私が乗り継いだスズキのオートバイは以上ですが、FZ6 Fazer S2を購入する際に検討したのが『SV650』と『MT-7(ヤマハ)』でした。

 

『SV650』だと「ハーフカウル無し」「センタースタンド無し」で、「装備重量197kg」以外にコレといった魅力がなかったので候補から除外されました(良いバイクだと思います!)。

 

『MT-7(ヤマハ)』も「ハーフカウル無し」「センタースタンド無し」だし、所有欲が湧かなかったですね。機能・性能は素晴らしいバイクなのは知っていますが、たぶんデザインが好みじゃないんです。

 

スズキ車はこんな感じで乗ってきましたが、国内4メーカーの中で一番奇抜なことをやってくれるのがスズキだと思うのですよ。

 

『隼』亡きあとは『カタナ』しかないでしょう!

 

 

今後のスズキに期待してもイイのかわかりませんが、是非『カタナ』を現代風にアレンジして出してもらいたいなぁ〜と考えています。

 

Kawasaki Z900RSが大成功している以上、スズキも『カタナ』を甦らせたら間違いなく世界的な大ヒットになります(断言)!

 

スーパースポーツ路線は『GSX-Rシリーズ』や『GSX-Sシリーズ』があるし、ミドルクラスには『SV650シリーズ』があるし、アドベンチャーツアラーには『Vストロームシリーズ』があります。

 

エンジン排気量は個人的には750ccで十分なのですが、『GSX-S1000F』と流用というのが筋でしょう。

 

スタイリングをどのようにするのか・・・昔のまんま出してもイイし・・・いやほぼ昔のデザインで出したほうがイイんじゃない!

 

要望としては『バーハンドルのツーリング仕様でマフラー2本出し』で、エンジンパワーは148psとか不要だからデチューンしてもらって100〜120psぐらい。

 

いや、ちょっと待てよ!

 

今スズキのホームページを観て思ったのですが、GSX-S1000FとGSX-S750Fってエンジンが違うだけで、基本的な作り方や方向性がほぼ同じような気がします。

両車共にスーパースポーツ→ストリートというコンセプトです。

要するにハイパワーだけど乗りやすく作られたバイクというコトですよね。

 

リンク:GSX-S1000F主要諸元

リンク:GSX-S750F主要諸元

 

↑上記リンク先の主要諸元では逆転現象が起きています。車重はGSX-S1000Fのほうが3kg軽く、シート高も10mm低いです。

そして価格差は162,000円しか違いません。

よほど750ccにこだわりがあったりとか、少しでも安いほうが良いと考える方じゃないとGSX-S750F購入とはならないんじゃないでしょうか?

 

私だったら間違いなくGSX-S1000Fを選びますよ!

 

どちらも乗ったことはありませんが、公道で乗る分にはほとんど同じバイクと言えちゃうような乗り味のような気がします。

 

もしかするとGSX-S750F→GSX-S750カタナって可能性も感じますね。

※『GSX-S750F』にお乗りのライダーの方、申し分けありません。

 

スズキは2020年に『創立100周年』を迎えるそうです。

 

一応画像には『ガンマ』と『隼』と『カタナ』が写ってますね(笑)!

 

選択と集中(商品、地域)による赤字体質からの脱却
スズキの特徴を明確にした商品の開発(150cc以上、バックボーン、スポーツ)

 

赤字を脱却されたいのであれば、スズキの誇る名車カタナの復活・・・『GSX-S1000Fカタナ』か『GSX-S750Fカタナ』しかないはずです!

 

今から購入資金を貯めなくっちゃ(爆)!

-オートバイ情報, 歴代バイク
-, ,

Copyright© KSRプラス , 2022 All Rights Reserved.