カワサキKSR80(KSR2,KSRⅡ)のレストア・改造ブログ。ときどきヤマハFZ6 Fazer S2も登場します。

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運転免許自主返納前に:自分を彩ってくれた歴代バイクたち【三十歳未満編】

投稿日:

先日の【二十歳未満編】の続編で、今回は【三十歳未満編】となります。

就職してある程度自由になるお金が入るようになったので、バイクライフが加速します。社会人となって田舎から引っ越してきたので、知り合いもいなければ友人もまったくいない土地ですが、オートバイのおかげでたくさんの友人を得ることができました。

もうみんな『オッサン』『お姉さん(笑)』なので、交流は少なくなりました。。。

すでにオートバイに乗っていない、所持していない方もたくさんいますが、たま〜に飲みに行ったりしてます。

 

●SUZUKI GSX-R400Ⅲ型

就職してお金に余裕ができてきた頃、やはり当時流行っていた『4スト400』に乗り換えようと考え、GSX-R400Ⅲ型にしました。

なんとなくですが、丸っこい感じと水油空冷エンジンという他のバイクにはない特徴が良かったです。

当時としては見た目がスパルタンではないこのⅢ型は不人気でした。しかし当時通っていた峠ではその珍しさもあって友人がたくさんできました!

走りに関しては素晴らしいの一言につきます。性能的には他メーカーとまったく変わることのない速さと乗りやすさを兼ね備えているバイクでした。

このときビートのマフラーに交換して爆音を奏でていました(それほどウルサくないけど)。

峠はよく通ってました!

主に奥多摩と赤城に遊びに行ってたのですが、奥多摩のほうが面白かったかな〜。

当時「GSX-Rでステップを擦ることは不可能」と言われていたのですが、なぜかステップを擦ってました。正確にいうと「ステップが地面に当たっていた」ぐらいですが、よく後ろを走るライダーに

にゃんこA
ライダー「ほとんどコケてますよ(笑)!」

と言わしめたぐらいです(笑)。

まぁバンクさせれば速いというワケじゃないですからね〜!

 

●SUZUKI TS125(ハスラー125)

父の勤務先の人が「いらないからあげる!」ということで頂いたバイクです。

久しぶりのトレール車でしたが、2ストらしからぬ「もたつくエンジン」だったので、あまり乗りませんでした。

結局のところ、友人が欲しいというのでプレゼントしちゃいました。

 

●SUZUKI GSX750E4

周囲の友人たちが限定解除しはじめました。当時は教習所で大型免許を取得することができない時代でしたので、『一発試験』だけでした。

「10回ぐらい受けないとなかなか合格できない」というのが常識のところ・・・

奇跡的に4回で合格しました。

試験コースを完走したあとバイクの無線から

にゃんこA
試験官「どこか教習所とかで練習してきましたかぁ〜?」

と聞かれたのでとっさに

KSR管理人
私「はい!レインボーに通ってましたぁ〜!!(ウソです:笑)」

点数がギリギリだったのかもしれませんね、合格して良かったです(笑)!

大型バイクに乗って北海道ツーリングというのが、もはや常識とも言われていた時代です(嘘です!)。

特に乗りたいバイクはありませんでしたが、750刀か1100刀に乗ろうと考えていました。

当時のバイクのメッカと言えば上野です。そこで中古の刀を探していたのですが・・・まぁ人気車両なのでメッチャ高額です。。。

そんなときに目に映ったのがGSX750E4!ハーフカウル仕様が好みの私にドンピシャなバイクです。ほぼ一目惚れで購入を決めました。

当時はヘルメットがアライの白いジェットヘルメットだったので、よく白バイに間違われました(笑)。私が走っていると前のスクーターがすり抜けをヤメたり、スピードを緩めたりしてましたね!

トルクフルで乗りやすいバイクでしたが、普通すぎでした。。。

フロント16インチだから切れ込むかな〜と思ったらフラットな特性だったし、エンジンも普通の空冷750です。当然リッターバイクほどの爆発力はありません。

どうやら私には『ちょっとクセのあるオートバイ』のほうが向いているのかもしれません。



 

●Kawasaki KL250R

私の勤務先の方が会社を辞めて夫婦で山小屋(管理人)に行くということで、無料で頂いたバイクです。KL250Rが私にオフロードバイクの素晴らしさを教えてくれました。

初めて『バイクでジャンプする』を体験させてくれました。

4ストDOHCのエンジンはとてもパワフルで、高速道路の移動なども楽でした。林道ツーリング・エンデューロレースなどを楽しみました。このままオフロードの世界にどっぷりハマることになります。

このとき行きつけのバイク屋さんに誘われて1度だけ30分ぐらいのレースに出たことがあります。友人と一緒に自走でコースまで行って保安部品を外してレースに出て、保安部品を付けて帰るだけでした。

でもなんだか楽しかったなぁ〜!

 

●Kawasaki KLR650

年式・色違いで同じバイクに乗る友人を見て「世の中にこんなバイクがあるのか!?」という思いで入手することになりました。

このKLR650が人生初の『乗りたいバイク』でした。

新車で購入したので、慣らし運転が大変だった記憶があります。一般道で時速60km/hは出ているのに、エンストしてリアがロックするというのにはビビりました(笑)!

購入直後の夏から東北に『林道&キャンプ・ソロツーリング』を毎年のように出かけていました。8月末という夏シーズンの終わりごろ1週間ぐらいブラブラ走ってました。キャンプ場では同じようなソロツーリストと一緒にその晩だけ飲み明かしてましたね〜!

当時は「クーラーボックス(クーラーバッグ)」を搭載していたので、スーパーで買い物時に氷を貰い、ビールをキンキンに冷やしてました。

忘れられないの思い出は初めての『北海道ツーリング』です。

当日付き合っていた女性(今の嫁さん!)はKMX125で、一緒にキャンプツーリングしました。

友人カップルと一緒にフェリーで北海道(苫小牧)まで行き、その場で別行動。最終日前に札幌で集まってホテルに宿泊しフェリーで帰ってくるという感じでした。

天気に恵まれたし、野生のキツネにも出会えたし、めちゃくちゃ楽しかったです!!

さらに忘れられない思い出は友人たち15人ぐらいと一緒に出かけた『第三京浜 土曜日の爆走ナイトツアー』です。私以外は全員オンロードの大型バイクなので、個人的には『第三京浜 土曜日の爆走ナイトツアー』には消極的だったのですが、女性が2名が「私たちは飛ばさないから一緒に行こうよ!」とのことだったので、『第二グループ』として行ってきました。

第三京浜に関してはまったく知識がないモノで・・・パーキング名はわかりませんが、当時100台を越えるバイクが集まるパーキングにバイクを停めて、友人たちはいろいろな方々を交流してました。みんな何度も来ているので、顔が広いのですね〜。

私は初めてだったし、なんと言っても誰も興味のないビッグオフローダーKLR650です。それでも何人かの人は「このバイク初めて見た!」「デケェ〜!」という話で盛り上がり、場違いであろうこの私とKLR650のお相手をしていただきました(みんなありがとう、楽しかったぁ〜)!

一時間ぐらい休憩したあとパーキングから出発するとき、ちょっとテンションが上がっていたんでしょうね。パーキングから加速車線に入った瞬間にフロントアップつまり『ウイリー走行』をして夜空を照らしてやりました!滅多にやらないギアチェンジまでしてウイリーのまま4速まで入ったと思います。

そのとき・・・なんとパーキングから大歓声が聞こえました〜〜〜〜〜!

あとで女性たちからも「パーキングから大歓声があがってたぁ!」「ウィリー凄かったね!80km/hは出てたよ!」という言葉を聞きました。

ウイリー走行で時速80km/hというのは後にも先にも今回だけです(笑)。

そして調子にのってしまい、エンデューロレースにも1度だけ出てしまいました。

パワーはあるのですが、性能(完全なツアラーバイクです)と重さで苦労しましたが、ボルト止めのステップが脱落しました(ヘリサートで修理しました)。。。今となってはコレも良い思い出です。

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