リンク先:2ストレプリカに乗ってみてその必要性を感じたワケとは!?
あ〜、ビックリした。
1980年代〜1990年代のレプリカ系2ストバイクのことですね(笑)!
そー言えば先日の日光ツーリングで初代RZ250を道の駅で見かけました。
あまりにも珍しかったので一瞬
と心の中で絶叫してましたところ、目の前を通り過ぎたとき『白ナンバー(250cc)』でした・・・。
チャンバーがノーマルの黒だったので、大切に乗られているんだなぁ〜と感じましたね!
※ちなみにライダーの方は結構なお年を召した方でした!(イイね!)
当時私がもっとも好きだった憧れの2ストマシンと言えば・・・
そりゃ〜YAMAHA RZV500Rでしょ!
はい、バリバリの中免ライダーにとっては雲の上的な存在でしたね〜!
『RZV500R』に乗る人って、頭のネジが2〜3本外れているような人だと思っていました。しかし実際は「低速でもトルクフルで乗りやすいし、パワーバンドに入れられるのは高速道路で3速ぐらいまでだよ!」というお話しを聞いたことがあります。
という感じなんだそうです。
以前乗っていたことがある方の話なのですが、プラグがカブってエンジンがかからないというようなコトは一度もなく、定期的に交換していただけとのことでした。
当時のWGP(現MotoGP)では2ストが当たり前で、一瞬だけNR500という4ストモンスターが駆け抜けて行きましたが、最速バイクは2ストだったのですよ!
そんな中で1984年にWGPマシンと同じ排気量でYAMAHAが出してきやがったのが『RZV500R』というワケなんですよ。
もちろん中身はWGPマシンとは別物なのですが、2スト250ccバイクが『レーサーレプリカ』なのに『RZV500R』だけは『本物のレーサー』に見えちゃったんですよね〜!
何度かツーリング先などで拝見したことはあるのですが、本気で走っているところは見たことがありません。
というワケで、動画探してきました(笑)!
クローズドサーキットでのフリー走行ですね、楽しそー!
たまにステップが路面に接地しているのが、またイイですね〜!
たぶんバックステップとかにしてなくて、ノーマルステップのままなのでしょう!
『RZV500R』が速いって言っても当然のように現代のSSのほうが圧倒的に高性能で速いです。乗り手のレベルが同等ならYZF-R6あたりについて行けないです!
※『RZV500R』国内仕様だと自主規制で64ps、海外使用だと88psなので、我が愛車FZ6 Fazer S2にさえ及びません。ただ2スト独特の加速感とか車重の軽さ(173kg)とかトルクフルな走りとか・・・いろいろ2ストにしかない走る楽しさや喜びがあるんですよね〜(笑)!
我家の2ストバイクKSR80は↑のような驚異的な爆発力のある走り方はしませんが、80ccらしい爆発力は健在です!
メーターがノーマルなので回転数はわかりませんが、おおよそ6000回転あたりからの加速感はサイコーですよ!!
別に「2ストバイクがもっと流行ればイイなぁ〜」などとは考えてませんが、オートバイって趣味性が強い乗り物なので、免許取り立ての若い方も一度ぐらいは経験されておいても損はないと思います。
ちなみに2ストバイクは単気筒250ccでもアホみたいな加速を実現してくれます!
KDX・CRMなどは今でも普通に中古市場で売ってますもんね。
『2スト250cc単気筒』だと現行の『4スト250cc2気筒』よりもパワーがあるので、たぶんビックリすると思いますよ〜(燃費は落ちますけど:笑)!
峠道などは公道なので、限界ギリギリの走りってワケじゃないと思うということが前提となりますが、エンジン出力が40psで乾燥重量114kgというマシンですからタイヤがノーマルでも乗り手によっては、上りでも下りでも「これがオフロードバイクの実力なの?」というぐらいの走りができちゃいます。
ちょっと前の話になりますが、KTMから2スト+インジェクションで、さらに2ストオイル分離給油システムなんていう夢みたいなバイクもあったりしますよね。
※300EXC TPIというバイクもあります。
他のメーカーで公道用のバイクも開発中などの情報もありますが、需要ってあるのでしょうか?
まぁアレか!
↑この気持ちわかります!
たぶん世界レベルだと1000万人ぐらいが、このような考え方でバイク乗ってます。
私がマイナーバイクを選ぶ理由のひとつもこんな感じですね。
なんとなくですが、ツーリング先などで『車種も色も同じオートバイに出会いたいとは思わない』です。
だから自分だけの個性を出すためにカスタムを楽しむというのも面白いですよね!