数年前・・・旦那さんの一言から始まりました。
本人曰くいろいろ試したんだそうです。。。
消臭の靴の中敷・足専用の消臭石けん・各種デオドラント商品・消臭靴下などなど・・・。
一番効果が良かったのは消臭の靴下だそうですが、履き心地が悪いのと10回ぐらい洗濯すると効果が薄れてしまうので、不満だったそうです。
そこでネットなどでいろいろ調べた結果・・・どうやらミョウバン水が良いらしいという結論にいたり、金額的にも安く手軽に作れるようなので試してみることにしました。
「カネニシキ焼きみょうばん」は1袋40gという小分けされていますので使い勝手がよく計量する必要もないので便利です。
【ミョウバン水の作り方】
実際にわが家でやっている「ミョウバン水（原液）の作り方」を紹介します。
1. 鍋に水1200ccを入れて火にかけ「おおよそ50度ぐらいのお湯」にします。
2. その鍋に「カネニシキ焼きみょうばん（1袋40g）」を入れてかき混ぜます。
3. そのまま一晩ぐらい放置して冷めたら1.5Lペットボトルにうつして冷暗所に保管します。
お湯の温度は「だいたい」です！50度ぐらいのお湯だとミョウバンは一気に溶けないこともありますが、一晩放置しておくとだいたい溶けています。もっと早く溶けさせるのであれば沸騰させたお湯でも構いません。常温の水で溶かす場合は2〜3日ぐらいかかるそうです。ミョウバンの白い粉がすべて消えて透明になれば完成ということです。
冷暗所といっても台所の下に保管していて、だいたい3ヶ月ぐらいで使い切ります。この原液なら季節に関係なく3ヶ月程度で腐食することはまずないです。
※原液は基本的に30（水）：1（ミョウバン）の割合です。
わが家の場合、スプレーボトルを2つ用意して2種類のミョウバン水を使用しています。
1つは原液を水で30倍に薄めたもの。
これは主に肌着・靴下・靴・洋服などに使用しています。
雨天時の洗濯物を部屋星する際にざっと洗濯物にスプレーします（干している部屋は乾燥機を使用しています）。
効果としては市販されているデオドラント商品に圧倒的な大差をつけてミョウバン水の勝利です！
肌着・靴下・靴・洋服などはスプレーして乾燥させるのがポイントで、よく乾燥させてから着用します。驚くほど臭いが消えてなくなりますよ〜（靴はきれいに洗って乾燥させてからスプレーです）。
今まで旦那が消臭のために投資してきたお金はなんだったのでしょうか（笑）？
1袋40g（108円）で1.2Lの原液が作れて30倍希釈だと36Lの消臭スプレーになります。
もうほとんどタダみたいなものです（笑）！
ミョウバン水が安い分スプレーボトルは高級品を使用しています。
最初は市販の消臭スプレーの空きボトルや100円ショップのスプレーを使用していましたが、しばらく使っていると液が足れたり噴霧が荒かったり不満があったので、思い切って高額（？）のスプレーボトルを購入したところ大正解でした！
手軽に使えて素晴らしい霧を作り出してくれます！
ミョウバン水は酸性ですが酸っぱい臭いもなく、「まさに無臭」なんです！
一応30倍の希釈だと肌に直接つけても良いらしいのですが、旦那の場合そこまでしなくても大丈夫だったようです。今では毎日帰宅して履いていた靴の中に2〜3回スプレーするだけみたいです。
2つめのミョウバン水は10倍に希釈したモノです。
これは台所・お風呂場など家の水回りに使用しています。
消臭だけなくカビの繁殖を防ぐ効果も絶大なので、毎日スプレーしています！
おかげさまでわが家の水回りでカビ臭くなったことは一度もありません。
（キチンと定期的に掃除はしていますよ！）
まな板なども洗った後にスプレーしています！
もともとミョウバンは食品添加物ですので、人体に無害というのもポイントが高いです。
もちろん犬や猫などのペット用消臭スプレーとしても利用できます。
ペット用の消臭剤って高額なので、ホント助かります。
上記にも記述してある通り金額的には格安ですから試してみる価値はありますよ〜！
※希釈倍率は個人差がありますので、いろいろ試して最適なミョウバン水を作ってください。
※人によってはアレルギーのような反応が出ることがあるかもしれませんのでご注意ください。今までミョウバン水を紹介してきた友人知人たちでアレルギー症状が出た人はいませんでしたけど。