毎度おなじみのWBSことテレビ東京のワールドビジネスサテライトですが、昨日の放送でSIMロック解除について報道しておりました。
相変わらずSIMロック解除が誤解されるような報道です。。。
動画を観ていただければわかると思いますが、SIMロック解除のスマートフォン(SIMフリー端末)は海外からの輸入されたもののみで、国内メーカーのスマートフォンは今後発売される予定だと言っています。
確かにその通りなのですが、日本で一番人気の高いiPhoneはすでにSIMフリー端末が販売されています(iPhoneはmione以外のほとんどの格安SIMが対応)!
さらに中古や現行の国内メーカー端末もほとんどSIMの差し替えが可能となっています。
国内のスマートフォンはdocomo系端末とau系端末で分かれていて、楽天などの格安SIMはdocomoの回線を使用していますので、問題なくSIMを差し替えられます。auの回線を使用しているmineoはau系端末でSIMを差し替えられます。
そう、中古スマートフォン販売店の取材でdocomo端末などはSIMロック解除のスマートフォンではないけど、国内で使用する分にはまったく問題のない限りなくSIMフリー端末に近いスマートフォンという説明がないのです。
昨日の放送では「docomo端末はdocomoと契約しなければ使えない」という勘違いが発生しやすく、「現状ではdocomo・au・ソフトバンクから乗り換えることができない」というように「機種変更をするために中古販売店がある」という具合になってしまってます。
契約によって端末代金の月々払いを一括で支払う必要があったり、解約金が発生する場合もありますが、それらの説明がとても短かったことも残念です。MNPの手続きなども説明があっても良かったと思います。
そんな中でもヨドバシで設定を含めた販売を強化しているというのはイイですね!たぶん一般の方にとってスマートフォンの設定はちょっとした高さのハードルです(説明書通りにやれば誰でもできますけど!)。
今後のWBSに期待していまーす!