まったく知らなかったのですが、KSRのリンク式ユニトラックにはベアリングではなく、カラーが入っているだけとか！
実際にバラしてみたところ固着したカラーが出てきました。
一応洗浄して再利用を試みたのですが・・・。
カラーはギリ再使用できそうでしたが、ゴム製のシールはボロボロなので無理。なによりこんなものではせっかくのYSSリアサスがもったいない・・・ということでWEB検索して知ったベアリング加工をやることにしました。
まず全体的に汚れを落とします（画像無しです・・・）。
例によって「なんだかわからない洗油」に漬け込んでブラッシングします。
そのあとマジックリンを使って油分や残った汚れを落としてからベアリング加工です！
ヤフオクでKSR80専用のベアリング化セットで販売されていたので、早速入手。
ベアリング自体はサイズが決まっているので入手するのは難しくありませんが、カラーは発注しないと入手できません。
このKSR80専用のベアリング化セットは大変助かります！
でもって先人のHPを参照してベアリングを圧入して終了。
※ベアリングを外す道具は持っているのですが、圧入するための万力などが無いためプラハンで打ち込みました！モトクロス時代はホイールベアリングなども交換してましたので多少慣れて入るのですが、入れすぎてはいけないらしいので注意が必要です。
バイクへの取付けの際にグリスをたっぷり塗り込みましたが、シールが弱いようなので、できれば雨の日は走りたくないですね。。。まぁ1年に1度ぐらいはグリスアップしたいと思います。
ちなみにモトクロス時代から使っているグリスはコチラです。
モトクロスだと洗車機の高水圧で泥を落としますので、水に強いグリスの方がありがたいです。ちょっと高額ですが、メンテサイクルが長くなります。
リアサス交換と同時にベアリング加工したので、ノーマルと比較するのは難しいですが、普通によく動いてくれてます！
う〜ん、自己満足の世界ですね。。。