30歳を過ぎた頃からでしょうか・・・『辛い物』が苦手になってきました。
わさびや和カラシなどは大丈夫なのですが、『唐辛子系』がNGです。
（※NGと言っても自宅ではちょっぴり食することがあります。）

食べるのはもちろんですが、『見る』『想像する』だけで頭から大量の汗をかきます。
（※ほとんどパブロフの犬状態です・・・）
テレビなどで『罰ゲーム』っぽく芸能人が辛い物を食べているのを見るだけで、頭から汗が流れ出ます。
冬なんか面白いですよ！
ちょっと辛い物を食べただけで『頭から湯気が出る』という現象を見ることができます（笑）。

ちなみに今このブログを書いている段階で頭から汗が滲んでいます（涙）。
たぶんこの記事をアップする頃には『汗だく』になっていることでしょう（爆）！
これもある意味『特異体質』と言える症状かも知れません。

一応辛いものが苦手になった理由はなんとなく覚えています。

30歳代の頃、仕事で北関東へ車で出張したのですが、たぶんそのときのことが原因なんじゃないかなぁ・・・。

出張は2日間で翌朝がちょっと早いということで、帰宅せずそのままビジネスホテルに泊まることになっていました。
1日目は予定がオーバーして終わったのが20時過ぎ。
ホントは18時ぐらいにはホテルのはずだったのですが、コンビニで弁当でも買ってホテルで食べようかなと考えました。ただ朝が早いためもっと早く夕食を済ませたい考え直し、適当なレストランに入りました。
ファミリーレストランのようなチェーン店っぽい感じのお店でした。
席に座ってメニューを見ると中華系だということが判明。
今では考えられませんが、当時は大好きだった『麻婆豆腐定食』を注文しました！

10分ぐらいで店員さんが持ってきてくれました。

結構本格的な感じがする『麻婆豆腐定食』でした。
ただ不思議だったのが『小さい柿』みたいなのが麻婆豆腐に数個入っているのです。
お腹もすいていたので、とりあえずいただきまーす！

旨い！ピリ辛よりちょっと辛めだけど、コクもあって豆腐とよく合います。
食事が3分の1ぐらい進んだ時、例の『小さい柿』に箸を伸ばし口へと入れま・・・・

思わずのけぞって吐き出しました。
ものすごい衝撃で、汗が一気に吹き出てきたのを今でも鮮明に覚えています。

 

 

見たこともない食材でしたが、とりあえず『小さい柿』みたいなやつはすべてどけて完食し、店員さんに聞くこともなく料金を支払って帰りました。

その後『小さい柿』の正体が分かりました。

 

ハバネロです。

 

当時はまだインターネットなどない時代でしたからハバネロの存在を知りませんでした。
辛い食べ物に詳しい方が教えてくれたのですが、普通の人ではまず食べられるようなモノではないと言われました。。。

その後テレビなどでハバネロという悪魔の辛さを持つ唐辛子が有名になり、もっと早くわかっていたら口に入れたりしなかったんだけどなぁ〜などと思っていました。

上記の経験から辛い食べ物が苦手になり、カラダが受け付けなくなりました。

ホント想像するだけで汗だくになります。

そんなことから数十年経過して、現在このブログを打ち込んでいる最中ですが・・・もう汗だくです（笑）。

こんなことって私だけではないと信じたいです。

どこかに似たような方いませんか〜？