●『痩せるコト』よりも『太らないコト』のほうが難しい●
世の中には「どんなに食べても太らない」という特異体質の方がいますが、圧倒的に少数派です。ほとんどの人は「食べたら食べた分だけ太る」のです(1日に必要な摂取カロリーをオーバーしたときです)。
一般的には「基礎代謝量を増やせば太りにくくなるので、筋トレや運動をして筋肉を増やしましょう」なのですが、言うほど簡単なことじゃないです。よくテレビ番組でダイエット企画などをやるときはハードな運動をさせられています。
あのハードな運動は汗をかき、息を切らした様子がテレビ的に視聴者を引きつけるための演出効果です。ハードな運動を自分の意志で続けられる人は、ごくわずかな限られた人だけです。
世の中どんだけ筋トレや運動好きばっかりだと思っているのでしょうか?
社会人だと朝から満員電車に揺られて、仕事は過密スケジュール、そして1〜2時間の残業は当たり前。
ここでちょっと脱線しますが、ウチの会社では毎日1時間程度の残業は普通ですが、ブラック企業などではないです。月に30〜40時間程度の残業は『36協定』の「月に45時間」以内となります。個人的には30時間ぐらいの残業代は収入面で助かります。もちろん残業が月に10時間以下の人もたくさんいます!
このようなサラリーマンやOLさんたちに「毎日運動しましょう!」なんてよく言えたものです。
もちろん運動好きな方を否定することはありませんが、その運動やエクササイズなどをヤメたら体重増の可能性が高くなります。
運動をヤメるということは消費カロリーが減るということなので、食事などの摂取カロリーを控える必要があります。さらに筋肉も減少していきますので、『太りにくいカラダ』から『太りやすいカラダ』へと変化します。『食事制限』が必要です。
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